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ガンダム

ガンダム 1980年7月発売の1/144ガンダムを初めとして、機動戦士ガンダムの放映後に発売されたガンプラは、 最初は同時期の子供向けロボットプラモデルの中では特に目立つ商品では無ありませんでしたが、 モデラーがミリタリーモデルの発想で改造を施した作例が、模型雑誌に発表されると小中学生を中心にブームが起こりました。
ガンプラは日本のプラモデル史上最大のヒットでバンダイを模型業界のトップに押し上げました。


ガンプラの種類

ガンダム 通常プラモデルはプラスチック用接着剤でパーツを接着し、塗料で塗装して組み立てますが、ガンプラは1988年以降、 接着や塗装をしないで組み立てても、設定色に彩られた完成イメージになるよう設計されています。
接着剤を用いずに組み立てられるスナップフィットや、色分け済みパーツなどの採用で、 プラモデルの組み立てに慣れていないユーザーや若年層への浸透を図り、古くからのファンにはMG等の高価格帯の製品があります。
高価格帯モデルにもスナップフィット・色分け済みパーツは採用されており、接着剤や塗料などを利用してより高度な仕上げを行うことも可能です。
逆襲のシャア以降のシリーズでは、関節の一部にビスを使って固定する方式が採用されました。
塗装用として、キットごとに必要な調色を施したガンダムカラーや、低年齢層向けのペン型ガンダムマーカーといった塗料がGSIクレオスより発売されています。

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ガンプラの主な縮尺は三つで、設定上の頭頂高が18.0mのガンダムの場合、以下のように換算されます。

・1/144……約12.5cm
・1/100……約18cm
・1/60……約30cm

このうち、最初に登場した1/144の縮尺は、第一弾のガンダムがパッケージに合わせて計算したら偶然にも国際スケールと合致していたため採用されたものです。
動戦士ガンダム、当時のアニメモデルは、パッケージの大きさに合わせてスケールが前後し統一されていませんでしたが、スケールの統一はガンプラのヒットの要因の一つとなりました。
またこれらのサイズの分類にはその後それぞれ、HGUC、MG、PGシリーズという高価格バージョンも商品化されることとなりました。



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