HOME工具塗料用品素材分野サイトマップ
line

日本の歴史

日本の歴史 日本にプラモデルが渡ってきたのはアメリカでプラモデルが普及を始めた1950年代初めで、主に在日米軍関係者によって持ち込まれましたが、日本の木製模型メーカーの注目を得るには至りませんでした。
1956〜57年になると少数ですが外国製のプラモデルを輸入して販売する店も現れ、マルサン商店や日本模型などがプラモデル国産化への模索を開始しました。
国産初のプラモデルとなったのは、1958年(昭和33年)にマルサン商店から発売された潜水艦ノーチラス号等4点のキットです。 1950年代後期から1960年代は、実物の縮尺模型が主でしたが、1960年代後半の今井科学によるサンダーバードシリーズの大ヒットによりキャラクターモデルという分野が確立しました。
その後スーパーカーブーム、ブルートレイン・エル特急ブームでもプラモデルはブームの一端を担いました。
1980年代前半のガンプラブームでプラモデルはブームの主役の座を得ました。 ガンプラの大ヒットを受けて起きたリアルロボットアニメブームでは、プラモデルは主力商品に位置付けられて積極的な製品開発が行われましたが、ガンプラブームを再現するには至りませんでした。
1980年代後半のミニ四駆ブームでプラモデルは再び脚光を浴びましたが、その後は新しい分野でのプラモデルブームは起きていません。 ガンプラ人気は安定しているものの近年は減少傾向にあり、飛行機や車などスケールモデルは大幅な衰退傾向にあります。
経済産業省の工業統計表によると「プラスチックモデルキット」全体の出荷額は、1998年の199億円に対して2007年は113億円と大幅に減少しています。



リンクサイト
リンクサイト